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保険:アメリカ留学中の保険

アメリカ留学中の保険について


アメリカ留学に必要な保険とは?

留学の期間にもよりますが、アメリカ留学で必要となる保険は一般的に2種類あります。
1つは「留学保険(健康保険)」。
日本では両親の保険に入っているか、もしくは国民健康保険に加入しているかと、ほぼ確実に何らかの健康保険に加入しているはずです。

しかし、留学中には自ら海外での治療費などをカバーしてくれる保険に入る必要があります。
ここで「保険に入るのも面倒だし、お金もかかるから、特に病気もしない自分には必要ない。」と考えてしまうのは危険です。
アメリカで病院に行くと、ただの風邪で1回/数万円、もしも盲腸になって入院する場合は数百万円の治療費を請求されてしまいます。
日本に比べると考えられないほど高額な医療費がかかる(国が医療費の制限をかけていない)のがアメリカなのです。
したがって、万が一にも大きな病気に掛かってしまうと、医療費のせいで留学自体をやめなければならない……そんな状況も考えられます。
そのため、「留学保険」は必ず入るようにしましょう。

また、アメリカといえば広大な広さを持つため、1年~数年の長期間留学では「車」が必要になることもあるでしょう。
たとえば、留学に人気なロサンゼルスも「車社会」と言われ、公共交通機関が万全とは言えません(そのため渋滞もひどいですが……)。
今回は詳しく扱いませんが、車を使う場合は日本同様に「自動車保険」が必要になるでしょう。

日本でもアメリカでも契約できる留学保険 

現地契約のメリットは「安さ」
では、留学保険にはどうやって加入すればよいのでしょうか。
結論から言うと、出発前の日本でも、出発後のアメリカでも加入することは可能です。
たとえば、日本で入る場合は大手保険会社などが、アメリカ留学プランを組んでおり、「アメリカ留学 保険」などでインターネット検索をすれば色々な会社のページが出てきます。

一方で、現地到着後に入れる保険は、主にはアメリカの会社などが提供しているものになります。
こちらもインターネットで加入できることがほとんどなので、「F-1(ビザ名) Insurance」や「International student Insurance」などで検索してみましょう。
日本で加入する場合のメリットは「日本語で契約が出来たり、サポートが受けられる」ということ。
アメリカで加入する場合は「値段が安い」ことが挙げられます。

大学・大学院・コミカレ/専門学校などでは、「学校指定」の保険があるので注意

ここまで「自ら保険に加入する必要がある」と述べてきましたが、入学する学校が保険を指定している場合もあります。
一般的に大学や大学院、コミュニティカレッジ/専門学校などでは、学校指定の保険があり、あらかじめ授業料に保険が含まれていたり、その保険に加入しないと授業が受けられないといったケースもあります。
そのため、入学前に学校規約をよく読み、指定の保険があるかどうかを確認しましょう。
どうしてもわからない場合は、学校の留学生対応課に問い合わせるのが確実です。

一方、語学学校であれば指定の保険は無く、自分で好きな保険に加入できるはずです。
また、数週間~3ヶ月程度の留学であれば、持っているクレジットカードの海外保険でも対応できることがあります。
ただし、クレジットカードを持っているだけで利用できる「自動付帯」と、留学時の費用(電車、航空券、バスなど)を支払うことで利用できる「利用付帯」がありますので、自分のカードに付帯する保険がどちらなのかを確認しましょう。

自身で契約する場合におすすめの保険

自身で契約する場合のおすすめの保険をご紹介します。

<日本で契約する保険>

東京海上日動 留学生・ワーホリプラン
東京海上日動が提供している「留学生・ワーホリプラン」は、現地でアパートなどを借りる方におすすめの留学保険です。
一般的な治療や後遺症保険に加え、生活するアパート内の家財被害、または他部屋へ与えてしまった損害、航空機遅延補償など、留学生活をあらゆる面からサポートしてくれます。

AIG保険
AIG保険は留学保険の中でも人気のある保険です。
治療費や救援費用を無制限に負担してくれる「インフィニティプラン」や、家族の危篤のための一時帰国費用の負担、またアメリカでの病院紹介やトラブル相談を24時間日本語で受け付けてくれる「アシスタンスサービス」など補償が充実。
オールマイティに留学生活をサポートしてくれる保険です。

<アメリカで契約できる保険>

IMG
海外留学の保険といえば、こちらのIMG(International Medical Group)保険。カバーしたい期間の10日前から申請が可能で、最長1年間(365日)の契約が可能です。
提携医療機関での診療や治療であれば、ほとんどのケースで100%費用を負担してくれます。
最低10日間から、1日/4ドル(約400円)で加入できるので、短期間のみ保険が必要な場合にも対応可能です。

Insubuy
こちらはアメリカで留学生が契約可能な保険を比較見積もりできるサービスです。保険金額や補償金額をかんたんに比較することができるので、自分の状況に合ったものを探し出せます。
とにかく費用を安く済ませたい場合におすすめです。

保険/アメリカ留学中の保険.txt · 最終更新: 2021/02/09 17:36 by ryugakupedia